普段家事をしていなくて、食器洗いに挑戦してみたい旦那様に向けて、食器洗いの手順や注意点について解説していきたいと思います。食器洗いといっても、やることは多いので、シリーズに分けてお伝えしていきます。今回は、実際に食器を洗うようにわかると思いますが、汚れ別の食器洗いの注意点を応用編としてお伝えします!
奥様がなぜ、食器をつけておいてと言っていたか分かりましたか?
食器洗いを始めてみると、奥様に洗い残しや食器のヌメヌメで、怒られてことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
怒られてみてはじめて、奥様に食器をつけておいてと、うるさく言われた理由が分かってきましたか?
そうなんです!頑固な食器汚れを落とすのは大変なんです!食器洗いを始めてみてると、ぶつかることも多い頑固汚れについて、家事にゃん流のノウハウをお伝えします。
頑固汚れ全般の対処方法
まずは、頑固汚れ全般的に対応できる方法を覚えましょう!
- 汚れが少ないものから、ひどいものへ順番に洗うことで、汚れ移りを防ぐ
- つけ置きして、汚れを浮かせる
- 冷水より、ぬるま湯で食器を洗う
- スポンジが汚れないように、油汚れ用にスポンジを分けておく
ポイントを押さえれたら、汚れ別で対処していきましょう!
食器洗い、汚れ別対処方法
全般的な汚れ対処方法は、理解できましたか?
それでは、遭遇することが多い汚れをベスト4を上げますので、それぞれ対処方法を確認していきます。
油っこいカレー汚れ
頑固な汚れと言ったら、まずカレーですね。カレーは、油分がかなり多いため、ヌメヌメ汚れの原因となりやすいですね。
油分をしっかり落とすことが、ポイントになります!
- カレーの汚れがひどい場合は、軽くキッチンペーパー等で汚れを拭き取ります。キッチンペーパーを大量に使用すると、奥様におこられる原因となりますので、適度に行ってください!
- 汚れがついている食器を、ぬるま湯でつけて汚れを落とします。汚れがひどい場合は、食器洗い用洗剤を数滴垂らします。
- 汚れが浮き上がってきたら、手で汚れをこすって落とします。この段階では、水洗いせず、食器の中に入っている洗剤入りのぬるま湯を活用して、擦りましょう!
- ある程度汚れが落ちたら、ぬるま湯の流水で流します。
- 汚れが落ちたら、スポンジに洗剤をつけて、洗います。油汚れ用のスポンジがある場合には、それを使いましょう。ここでポイントは、洗いながら、食器のヌメヌメが落ちているか確認しながら行いましょう。
- 食器を流水ですすぎます。すすいでいる際に、必ず滑りが取れたか確認します。滑りがあるようでしたら、汚れに応じて2~5を繰り返します。
カレー汚れは、油分が多いです。そのため、カレー汚れに対処できるようになれば、他の油分が多い汚れに対しても応用できます。
こびりついたチーズ汚れ
チーズ料理はとても美味しいですが、冷えて固まったチーズは、食器にこびりついて残りやすいです。この汚れは、洗い残しを奥様に指摘されやすいので要注意です!
- 食器にこびりついて固まったチーズ汚れは、落ちにくいです。まずは、固まってしまったチーズ汚れを削ぎ落とします。食器が傷つかない素材のものであれば、スプーン等を使って大まかにこそぎ落としましょう!
- 大まかに汚れが落とせたら、食器に熱湯を注ぎます。洗剤も数滴垂らしておきます。汚れがひどい場合は、お酢を入れても良いでしょう。そのまま、30分程度つけおきしましょう。
- 汚れが浮いてきたら、やけどに注意して、つけてあるお湯を利用して汚れを手で落とします。触れないようであれば、水をいれて温度を下げましょう。
- ある程度汚れが落ちたら、ぬるま湯の流水で洗います。
- スポンジに洗剤をつけて擦ります。固まってしまった汚れが落としきれない場合は、スポンジの不織布側(硬い面)を使用してこすり落としましょう。油汚れ用のスポンジを使用することをおすすめします。
- 汚れが落ちたら、流水で流します。滑りと洗い残しがないか、確認して行いましょう。洗い残しがあれば、2~5を繰り返します。
チーズ汚れのポイントは、冷えて固まった汚れをどう処理するかでしょう。洗い前の下処理を十分に行うと汚れが落ちやすくなります。
何度洗っても取れない、ねばねば納豆汚れ
納豆独特の粘りは、根気がいります。しっかりと洗い落としましょう!
- ぬるま湯で付ける
- 滑りが溶け出したら、そのままこすり洗いをする。この時に、使用済みのラップ等でこすると汚れ落ちが早くなります。
- ある程度粘りがとれたら、流水で注ぎながら十分に粘りを落とします。
- 粘りが十分にとれたら、洗剤をつけたスポンジで洗います。この時、粘りが残った状態でスポンジを使ってしまうと、スポンジがネバネバになってしまうので注意!
- 流水で洗い流して終了
カピカピではがれない、固まったお米汚れ
ご飯がカピカピになってしまうと、汚れが落ちにくいです。そうならないためには、すぐにつけ置きすることを行いましょう。炊飯器の釜を、ご飯を食べ終わったらつけておいてを言われるのはこのためですよwww
- まずは、つけおき。十分にお米がふやけるまで行います。
- お米がふやけたら、流水でしっかり洗い流します。ご飯もぬめりがあるので、落とし切らないで、スポンジを使うと、スポンジが汚れるので注意。
- 十分に滑りがとれたら、スポンジで洗って、洗い流します。
汚れがひどい洗い物があるときは、チャンス!
いかがでしたでしょうか?頑固汚れは手間がかかりますよね。
しかし、反対にそれは奥様も大変ということです。頑固汚れの時に、食器洗いを旦那さんが行って、うまく汚れを落とせたら、奥様の評価もうなぎのぼり間違いなし!
また、もう一つ理由があります。それは、頑固な油分を落とすということは、手の油分も落としてしまうということです。特にぬるま湯を使用すると、角質が落ち、冬場は特に手荒れがしやすいです。ゴム手袋をして、食器洗いをしている奥様も多いのではないでしょうか?女性は、手が繊細の方が多いので、ここまで理解して食器洗いができれば、奥様に惚れ直してもらえるかもしれませんよwww
まとめ
- 汚れが少ないものから、ひどいものへ順番に洗うことで、汚れ移りを防ぐ
- つけ置きして、汚れを浮かせる
- 冷水より、ぬるま湯で食器を洗う
- スポンジが汚れないように、油汚れ用にスポンジを分けておく
- カレー汚れは、油分を十分に落とす
- チーズ汚れは、固まったチーズを十分に落としてから、洗う
- 納豆は、ネバネバでスポンジを汚さないように洗う
- 硬くなったご飯はふやかしてから洗う
- 頑固汚れは、奥様の評価をあげるチャンス。
いかがでしたでしょうか?頑固汚れに上手く対処して、食器洗いをマスターしてみましょう!まずは、挑戦してみてくださいね。目指せ、奥様の手荒れをいたわれる、家事旦那www
コメント